都市魅力研究室

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18/07/2023

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お世話になります。さて、今後、こちらのページに投稿していた内容につきましては、「大阪ガスネットワーク エネルギー・文化研究所」のページに投稿させていただきます。よろしくご承知のほどお願いいたします。
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次回7/22(土)のWalkin’Aboutでは、大津市石山を探ります。97ヶ所目。自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @石山(大津市)」 開催日:2023年7月22日(土) 集合時間・場所 14:00 @京阪石...
16/06/2023

次回7/22(土)のWalkin’Aboutでは、大津市石山を探ります。97ヶ所目。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @石山(大津市)」
 開催日:2023年7月22日(土)
 集合時間・場所 14:00 @京阪石山駅改札口
 再集合時間・場所 16:00 @同上 

 石山寺は天平19年(747)、良弁が聖徳太子の念持仏であった如意輪観音をこの地に祀ったのが始まりとされています。平安時代に入ると貴族による石山詣が盛んになります。瀬田川と伽藍山による風光明媚な立地が人気を博し、さまざまな人が石山寺をめぐって文学を紡ぎだしてきたとされます。特に紫式部が源氏物語の執筆したとして、紫式部ゆかりの寺として有名です。
 江戸時代以降は膳所藩の支配下に置かれ、藩の奨励で新田開発が行われ、また漁業も盛んに行われました。明治22年(1889)の市町村制施行により、石山地区10ヶ村が石山村に統合されました。明治27年(1894)には湖南汽船が大津-石山寺間に定期航路を開設。明治38年(1905)には淀川改良工事の一環として南郷洗堰が完成。以後60年間は琵琶湖の水害問題から解放されたといわれています。
 明治36年(1903)に膳所村粟津に東海道本線(琵琶湖線)石山駅が開業。大正3年(1914)に石山まで大津電気軌道(現・京阪石山坂本線)が延伸。昭和2年(1927)に東洋レーヨン株式会社(現:東レ)滋賀工場が石山に開かれました。隣接する膳所村の旭人造絹糸株式会社と合わせて当時の日本のレーヨン生産高の半分を占め、膳所町粟津地域から石山にかけてはかつての農業地帯から工場街・住宅街・商店街が形成されていきました。戦後は空襲を受けた東レが再建を果たし、その後の好景気により復興過程にあった石山商店街も活気を呈しました。
 昭和30年台後半からベッドタウン化が進み、昭和40年台後半から南郷地域でも宅地開発が進み、人口も急増しています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。
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“Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク(株) 都市魅力研究室 
担当:山納  Tel 06-6205-2366 http://www.toshimiryoku.jp

7/10(月)のうめきたTalkin’Aboutには、ごちそうプロデューサー・広里貴子さんにお越しいただきます。今やっている「らんまん」に出てくる白梅堂の和菓子も、広里さんが料理指導をされているのだそうです。うめきたTalkin’About...
08/06/2023

7/10(月)のうめきたTalkin’Aboutには、ごちそうプロデューサー・広里貴子さんにお越しいただきます。今やっている「らんまん」に出てくる白梅堂の和菓子も、広里さんが料理指導をされているのだそうです。

うめきたTalkin’About「食を活かした地域魅力づくり」
 2023年7月10日(月)7pm~9pm
 場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
 話題提供:広里貴子氏(有限会社貴重) 参加無料

 今回のうめきたTalkin‘Aboutでは、大阪を中心にごちそうプロデューサーとして活躍されている広里貴子さんにお越しいただきます。
 広里さんは、辻調理師専門学校の日本料理講師を経て有限会社貴重を設立。商品開発や料理講習をはじめとして、関西の食材・食文化の魅力を様々な形で伝える活動を展開しておられます。
 2013年にNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で料理指導を担当されて以降、NHK大阪制作の朝ドラでの料理指導を続けておられます。また最近は地域食材を使ったクッキングスクールを各地で実施されています。
 地域の旬の食材には“その地域ならでは”を味わえる楽しみがあります。ここでしか味わえない特別感を料理の献立に組み込めば、観光魅力にもつながります。さらに地域独自のストーリーを織り込むことで、+αのメッセージも伝えることができます。そしてその実現のためには、地元での流通のルート確保は非常に重要になります。

 今回のTalkin’Aboutでは、広里さんの取り組みについてご紹介いただきつつ、そこから「自分たちのまちでは食をどう活かすことができるか」について話し合います。

*広里貴子さんのインタビュー記事はこちらを。
 https://professions-of.jp/contents/?id=17100655

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、[email protected] までご連絡ください。

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 うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 担当:山納 Tel 06-6205-2366 表示を縮小

5/23(火)のうめきたTalkin’About「六甲山材を活用する!」には、20名の方にお集まりいただきました。SHARE WOODS.の山崎正夫さんは、大学を卒業した後に、出版社の編集・営業の仕事やドイツの木材総合メーカーで働いた後に、...
26/05/2023

5/23(火)のうめきたTalkin’About「六甲山材を活用する!」には、20名の方にお集まりいただきました。
SHARE WOODS.の山崎正夫さんは、大学を卒業した後に、出版社の編集・営業の仕事やドイツの木材総合メーカーで働いた後に、身近な山の資源を活用する仕事をしたいと、サラリーマンの仕事のかたわら、カホンプロジェクトを始めました。

地域の間伐材を使って、中南米原産の打楽器であるカホンをつくって演奏会を開き、山の人と街場の人をつなぐ。プロジェクトを通じていろんな地域に足を運ぶうちに、森(供給者)と街(消費者)をつなげる仕事をしようと、木材コーディネーターとして独立されました。

六甲山は明治の半ばまでは禿山になっていましたが、その後大植林事業が展開され、広葉樹の山になりました。それが100年以上経った今、神戸市では、木を切るだけでなく活用していこうと、2012年に「六甲山森林整備戦略」を策定し、間伐材の活用などに取り組んでいます。
山崎さんは、神戸市兵庫区西出町にあるかつては外材の製材していた工作所の一角を借りて工房を構え、六甲山材の活用の担い手として神戸市と協働しておられます。

六甲山の山林の多くは広葉樹で市有林ですが、裏六甲には針葉樹が育っている私有林もあります。樹木の性質や所有関係によって、その活用法やプロジェクトの進め方も変わってきます。また撤去された街路樹の活用についての相談も受けます。

木が伐られる時期と、木が必要とされる時期、乾燥や製材に必要となる期間など、需要と供給とをマッチングさせるためにさまざまな設備と技術と工夫が必要になってくる。そのあたりのお話を、いろいろ聞かせていただきました。

参加者のほとんどは林業・製材業・建設業には関わっておられませんでしたが、地域の資源を地域でどう活かしていけるのかに興味をお持ちでした。特に企業の方々が「自分たちには何ができるだろう?」という関心を抱いておられたのが面白かったです。

写真は当日の風景と、カホンプロジェクトです。

カボニュー「神戸から山と消費者をつなげる―シェアウッズ 山崎正夫さん【Think Global, Act Local #3】」
https://note.caboneu.jp/n/n4c7b407373e4

今週末5/20(土)のWalkin’Aboutは阪神西宮ですが、6/10(土)には近鉄布施駅周辺を探ります。96ヶ所目。自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @布施(東大阪市)」 開催日:2023年6月10日(土)...
17/05/2023

今週末5/20(土)のWalkin’Aboutは阪神西宮ですが、6/10(土)には近鉄布施駅周辺を探ります。96ヶ所目。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @布施(東大阪市)」
 開催日:2023年6月10日(土)
 集合時間・場所 14:00 @近鉄布施駅2階北改札口
 再集合時間・場所 16:00 @同上 

 現在の布施駅周辺の商業は、大正3年(1914)の大軌開通により集積が始まり、大正13年(1924)に大軌八木線(現・近鉄大阪線)の開通で分岐駅となると急速に発展、大阪府東部の中心的な商業地となりました。
 駅北口のヴェルノール布施はイオン、小売店舗、行政施設などからなる複合施設で、市街地再開発により平成6年(1996)に開業しました。また平成31年(2019)には駅直結の近鉄百貨店東大阪店がリニューアルオープン。他にも複数の駅ビルがあり、東大阪市随一のショッピングエリアとしての存在感を保っています。
 一方、多数の商店街は布施商店街連絡会という協同組合で連携し、北側のブランドーリふせ南側の布施本町商店街など、規模の大きな商店街を中心に地域振興を図っています。
駅南西方向にある布施戎神社は、毎年1月の十日戎に商売繁盛を祈願する多くの参拝客を集めます。この行事に彩りを添える福娘コンテストも布施商店街連絡会の主催により実施されています。
 平成30年(2018)には、商店街の空き店舗を活用したSEKAI HOTEL 布施をオープン。“まちごとホテル”というコンセプトで、商店街の飲食店や銭湯を活用し、外国人観光客も訪れる街になりつつあります。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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 “Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
 参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク(株) 都市魅力研究室 担当:山納  Tel 06-6205-2366  
 http://www.toshimiryoku.jp

6/13(火)のうめきたTalkin‘Aboutには、一般社団社団法人うめらく代表理事の山田摩利子さんに話題提供いただきます。うめきたTalkin’About「“新しい町内会”のつくりかた」2023年6月13日(火)7pm~9pm場所:大阪...
10/05/2023

6/13(火)のうめきたTalkin‘Aboutには、一般社団社団法人うめらく代表理事の山田摩利子さんに話題提供いただきます。

うめきたTalkin’About「“新しい町内会”のつくりかた」
2023年6月13日(火)7pm~9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
話題提供:山田摩利子氏(一般社団社団法人うめらく代表理事) 参加無料

 一般社団法人うめらくは、うめきた周辺地域の住民、店舗、クリエイター、デザイナーが集う地縁型コミュニティです。2016年に発足し、うめきた2期まちづくりのプロモーション、うめきた周辺エリアの賑わい創出や、防災性の向上等に資する事業を行ってきました。2019年の事業終了を機に、活動拠点を中津地域へ移し、大阪キタエリアの魅力づくりを継続しています。
 代表理事を務める山田摩利子さんは、中津で地域福祉コーディネーターとして活動しつつ、地域に点在するコミュニティのつなぎ役を果たしています。また、地域でホップを栽培してビールをつくる「中津ブルワリー」、築65年の木造アパートをリノベーションした『UPCYCLE中津荘』での「中津関係案内所なかつもり」などの仕掛け人でもあります。

 今回のTalkin’Aboutでは、山田さんの取り組みについてご紹介いただきつつ、「この街でおもしろいことをしたい」と考える人たちが集まり、地域を盛り上げていく“新しい町内会”の可能性について考えます。

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、[email protected] までご連絡ください

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うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 担当:山納 Tel 06-6205-2366

4/25(火)のうめきたTalkin’About「グッゲンハイム邸、あるいは塩屋について」には、22名の方にご参加いただきました。森本アリさんは、塩屋の旧グッゲンハイム邸という異人館の管理運営を10年務めておられます。明治時代に建てられたこ...
10/05/2023

4/25(火)のうめきたTalkin’About「グッゲンハイム邸、あるいは塩屋について」には、22名の方にご参加いただきました。
森本アリさんは、塩屋の旧グッゲンハイム邸という異人館の管理運営を10年務めておられます。明治時代に建てられたこの洋館建築では、日々教室やイベントで活用されています。
山と海に挟まれたすり鉢状の地形に家々が建ち並ぶ塩屋では、建物の再建築が難しい物件が多いそうですが、車が入って来れないので安心して暮らせると、クリエイターが移住するようになったそうです。行政の介入が少ない分、まちの問題はまちの人たちが解決するという気風があるそうで、アリさんたちの活動はグッゲンハイム邸に留まらず、塩屋のまち全体に広がっています。

「塩屋は海と山が近くて、風光明媚。とはいえ特別に人が持ち上げるような面白さがあったわけじゃない。快速が止まらない、格好悪い感じのまちだった。それが今では格好良いと思ってもらえるようになった。家賃が安くローカル感がある。音楽家たちがそこを選んでくれたこと、クオリティが高いものを持ってこれたことが大きかった。」

「塩屋への愛がベースにあるのはもちろんだが、自分からは『このまちが好き』とは言わない」とアリさんが語ったのが印象的でした。

その後、4/28(金)には、シオヤプロジェクトの「勝手にまち探訪」が、芦屋川駅周辺で開催されました。つまり最近では塩屋を越境して活動されているんですね。森本アリさんはいちばん右に、案内人の筒井大介さんは右から3番目、電灯の下に写っています。

シオヤプロジェクト http://www.shiopro.net/

次回5/20(土)には、阪神西宮駅界隈を歩きます。ついでながら明日5/9(火)19:00~はマチ会議です。自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @阪神西宮」 開催日:2023年5月20日(土) 集合時間・場所 14...
10/05/2023

次回5/20(土)には、阪神西宮駅界隈を歩きます。ついでながら明日5/9(火)19:00~はマチ会議です。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @阪神西宮」
 開催日:2023年5月20日(土)
 集合時間・場所 14:00 @阪神西宮駅戎口改札
 再集合時間・場所 16:00 @同上 

 古代、西宮南部は入海がとなっており、完全に埋まったのは中世後期頃と考えられています。弥生時代には遺跡、古墳時代には古墳が多く作られています。
 西宮神社の創建の年代は定かではありませんが、鳴尾の漁師が網にかかった御神像をお告げに従いこの地に祀ったのが起源と言われており、平安時代の文献にすでに「えびす」の名が記されています。14世紀には西宮神社の鳥居前に市場が設けられ、西国街道と中国街道の交流地であることから宿場町としても栄えました。商売繁盛にご利益のある神様となったのは七福神信仰が広まった室町時代以降と言われています。江戸時代には庶民にも広く信仰されるようになり、現在では全国に約三千ある蛭子(えびす)神を祀る神社の総本社となっています。
 室町時代には名産として酒が知られていました。江戸時代には本格的に酒造りが始まり、宮水の発見により優れた酒を造れるようになったことから銘醸地としての評価を確立。酒は西宮港から樽廻船を用いて江戸にも運ばれるようになりました。近代になると酒造会社が多く作られ現在に至っています。
 近代になると、現在のJR、阪神、阪急が開通して交通利便性が高まったことから住宅開発が行われ、「阪神間モダニズム」と呼ばれるライフスタイルが生まれました。1960年には西宮市はコンビナート誘致を打ち出しましたが、住民や酒造会社などを中心とした反対運動が起きたことを機に、豊かな自然とそこから育まれた地場産業や文化を維持する「文教住宅都市」としての道を選択しました。1995年の阪神・淡路大震災では大きな被害を受けつつも、その後復興・再開発事業が進み、魅力ある居住地としての評価をさらに高めています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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 “Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク(株) 都市魅力研究室 担当:山納  Tel 06-6205-2366

次回、4/15(土)のWalkin’Aboutでは、金魚の里・大和郡山を巡ります。自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @郡山(大和郡山市)」 開催日:2023年4月15日(土) 集合時間・場所 14:00 @近鉄...
30/03/2023

次回、4/15(土)のWalkin’Aboutでは、金魚の里・大和郡山を巡ります。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @郡山(大和郡山市)」
 開催日:2023年4月15日(土)
 集合時間・場所 14:00 @近鉄郡山駅東改札
 再集合時間・場所 16:00 @同上 

 大和郡山の都市の形が形成されたのは、戦国時代末期の天正8年(1580)に筒井順慶が郡山城を築城し、城下町が発達してからのことです。順慶亡き後天正13年(1585)には豊臣秀長が郡山城に入り、郡山はこの時期大和国の中心都市とし栄えました。

 江戸時代に入ってからは一時奈良奉行所の管轄となり、その後荒廃しますが、大坂夏の陣で活躍した水野勝成が入り、以後松平忠明に始まる松平家、本多政勝に始まる本多家と続きました。享保9年(1724)には、享保の改革における幕府直轄領拡大政策により、甲府藩藩主であった柳沢吉里が転封されて藩主となりました。そして明治維新まで、柳沢氏が郡山藩藩主家として一帯を統治しています。

 大和郡山は金魚養殖が盛んですが、それは柳澤吉里が郡山へ入城した時に始まると伝えられています。江戸時代は侍の趣味として飼育されていましたが、幕末の頃になると藩士の副業として、明治維新後は職禄を失った藩士や農家の副業として盛んに行われるようになりました。

 昭和40年代は経済発展と養殖技術の進歩に伴い生産量が年々増加し、国内はもとより欧米諸国や東南アジアなど外国まで輸出されました。近年は都市化に伴う水質汚濁等の環境悪化などで生産量は減少したものの、養殖農家約50戸、養殖面積約60ヘクタールで、年間約6,000万匹が販売されています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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“Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク(株) 都市魅力研究室 担当:山納  Tel 06-6205-2366  
 http://www.toshimiryoku.jp

4/25(火)のうめきたTalkin’Aboutには、旧グッゲンハイム邸の森本アリさんにお越しいただき、塩屋のお話をいただきます。うめきたTalkin’About「旧グッゲンハイム邸、あるいは塩屋について」2023年4月25日(火)7pm~...
30/03/2023

4/25(火)のうめきたTalkin’Aboutには、旧グッゲンハイム邸の森本アリさんにお越しいただき、塩屋のお話をいただきます。

うめきたTalkin’About「旧グッゲンハイム邸、あるいは塩屋について」
2023年4月25日(火)7pm~9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
話題提供:森本アリ氏(音楽家/旧グッゲンハイム邸洋館管理運営)
 参加無料

 神戸・塩屋の海を臨む旧グッゲンハイム邸は、明治大正期に神戸に滞在したドイツ系アメリカ人の貿易商の家族にその名を由来します。2007年に存続の危機を迎えましたが、その際に森本家が購入。森本アリさんが管理人として関わるようになってからは、音楽イベントやパーティー、映画・雑誌のロケ撮影などに利用され、広く知られる存在となりました。アリさんはまた塩屋のまちづくりにも携わり、塩屋の古い写真を広く集め、町の写真を一つの家族アルバムのようにまとめ上げた「塩屋百年百景」、塩屋ゆかりのアーティストと共にワークショップを開いたり、塩屋をテーマにした作品制作や展示も行う「シオヤプロジェクト」、町がまるごと文化祭「しおさい」や町全体をステージに見立てた「しおや歩き回り音楽会」など、様々な活動を展開しています。

 今回のTalkin’Aboutには、森本アリさんにこれまでの取り組みについてご紹介いただきつつ、地域の文化遺産を活かしてまちづくりにつなげていく方法論について考えていきます。

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、[email protected] までご連絡ください

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 うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 担当:山納 Tel 06-6205-2366

3/7(火)のうめきたTalkin’Aboutには、アメリカ・ロサンゼルス出身・大阪在住のアーティスト、ジェリー・ゴードンさんにお越しいただきます。英語版Talkin’About「30年間大阪をさすらう中で感じてきたこと」30 years ...
10/02/2023

3/7(火)のうめきたTalkin’Aboutには、アメリカ・ロサンゼルス出身・大阪在住のアーティスト、ジェリー・ゴードンさんにお越しいただきます。

英語版Talkin’About「30年間大阪をさすらう中で感じてきたこと」
30 years in Osaka as an Urban Wanderer & Wonderer
2023年3月7日(火)7pm~9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
話題提供:ジェリー・ゴードン氏(Poet, Performer, Concert Presenter) 参加無料

今回はアーティストのJerry Gordonさんに話題提供いただきます。アメリカ・ロサンゼルス出身のGordonさんは、大阪で30年近く暮らし、詩や即興音楽をつくってアーティストとして活動しています。2012年には此花区にMIIT Houseという拠点をつくり、国内外の即興芸術のアーティストを招いて音楽やダンスなどの公演を行ってきました。2021年にはイギリスの出版社から大阪のまちを舞台にした小説"Terminalian Drift"を刊行。クリエイティブに大阪と自身の関係を育み、独自のやり方で世界とつながっている方です。
そんなGordonさんに、これまで大阪で暮らし、様々なパフォーマンスや創作活動を展開する中で感じてきたことを伺います。著書の着想となったPsychogeography(心理地理学)についても紹介いただきます。

※当日の話題提供、およびディスカッションは英語で行います。
※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、[email protected] まで
ご連絡ください。
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 うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 担当:山納 Tel 06-6205-2366

次回2/21(火)のうめきたTalkin’Aboutには、昨年学芸出版社より『ヘリテージマネジメント 地域を変える文化遺産の活かし方』を出された松本茂章さんにお越しいただきます。うめきたTalkin’About「地域文化遺産をまちづくりに活...
07/02/2023

次回2/21(火)のうめきたTalkin’Aboutには、昨年学芸出版社より『ヘリテージマネジメント 地域を変える文化遺産の活かし方』を出された松本茂章さんにお越しいただきます。

うめきたTalkin’About「地域文化遺産をまちづくりに活かす」
2023年2月21日(火)7pm~9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
話題提供:松本 茂章氏(文化と地域デザイン研究所代表) 参加無料

 20世紀末までは文化財政策といえば保存・保護を中心としたものでしたが、21世紀に入ると、地域文化資源に対する関心の高まりや観光振興などの観点から、文化遺産が積極的に活用されるようになりました。

 このことは、文化財についての知識や技術が、歴史学や建築学の関係者以外の人たちにも必要になることを意味しています。たとえば、歴史的な建築物を活用してカフェやアートスペースを設けるには、飲食物の提供やアーティストとのネットワークだけでなく、建築・歴史の知識、融資の仕組み、文化遺産をめぐる法律の知識、改装・修復に関する建築技法の習得、さらには相続の知識などが必要となってきます。

 今回のTalkin’Aboutには、2022年5月に出版された『ヘリテージマネジメント 地域を変える文化遺産の活かし方』(学芸出版社)著者であり、ご自身でも大阪市此花区で「本のある工場」というスペースを運営されている松本茂章さんにお越しいただき、地域の文化遺産を活かしてまちづくりにつなげていく方法論について話し合います。

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、[email protected] までご連絡ください

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 うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 担当:山納 Tel 06-6205-2366

3/24(金)のうめきたTalkin'Aboutには、ココスキの坂本さんにお越しいただきます。うめきたTalkin’About「女性が地域でチャレンジできる環境づくり」 2023年3月24日(金)7pm~9pm 場所:大阪ガスネットワーク ...
06/02/2023

3/24(金)のうめきたTalkin'Aboutには、ココスキの坂本さんにお越しいただきます。

うめきたTalkin’About「女性が地域でチャレンジできる環境づくり」
 2023年3月24日(金)7pm~9pm
 場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
 話題提供:坂本恵利子氏(合同会社ココスキ代表) 参加無料

 子どもが生まれると、急な病気や発熱、保育園に慣れないなど、責任を持って仕事ができなくなってしまう…女性が子育てをしながら仕事を続けていくのは、なかなか大変です。
今回のTalkin’Aboutでは、合同会社ココスキの坂本さんに話題提供いただきます。
 ココスキは兵庫県尼崎市を中心に関西で活動している、フリーランスのライター・フォトグラファー・デザイナー・プランナーなどで構成される女性クリエイターチームです。チームで活動することで、育児や家事が大変な時でもフォローし合える強みを生かし、女性が地域で活躍できるコミュニティづくりや、スキルアップのセミナーの開催、また地域や企業からのオファーを受けて、女性の視点を活かしたデザイン制作や商品開発などにも取り組んでいます。
 
 今回のTalkin’Aboutには、坂本さんにココスキのこれまでの歩みについてご紹介いただきつつ、女性が地域とつながり、“やりたい仕事”を作り、地域をより元気にしていく、そんな好循環をどう実現していくかについて考えていきます。

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、[email protected] までご連絡ください

*坂本さんとココスキについては、こちらに詳しいです。
 greenz マイプロSHOWCASE関西編
 「子育てが落ち着いてから」なんて思いたくない。
 尼崎「ココスキ」に学ぶ、女性とまちを盛り上げる
 “やりたい仕事”のつくり方
 https://greenz.jp/2022/09/30/cocoroskip/

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 うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 担当:山納 Tel 06-6205-2366

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @播州赤穂」 開催日:2023年2月11日(土祝) 集合時間・場所 14:00 @JR播州赤穂駅改札 再集合時間・場所 16:00 @同上   赤穂市は兵庫県の南西部、岡山県と...
10/01/2023

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @播州赤穂」
 開催日:2023年2月11日(土祝)
 集合時間・場所 14:00 @JR播州赤穂駅改札
 再集合時間・場所 16:00 @同上 

 
 赤穂市は兵庫県の南西部、岡山県との県境に位置し、近畿の西の玄関口となっています。まちのほぼ中央を名水百選に選ばれた清流千種川が流れ、北には緑豊かな山々が連なり、南は海岸線が瀬戸内海国立公園の一角を占めているなど、風光明媚な自然を有しています。
 中世には加里屋に「古城」とよばれる砦が築かれるなど、千種川河口部の集落の拡大が進みました。
慶長年間には池田長政の領地となり、垂水半左衛門勝重による郡代支配などを経て、池田政綱が元和元年(1615)に入封し赤穂藩が成立。
 正保2年(1645)に2代藩主池田輝興の改易に伴って浅野家が入封。しかし3代藩主浅野長矩も赤穂事件によって元禄14年(1701)に改易され、その後永井家、森家と藩主が変わり、明治4年(1871)の廃藩置県を迎えた後には市域の大部分は赤穂県となり、後に飾磨県を経て兵庫県に編入されています。
市内には赤穂城跡や赤穂義士ゆかりの史跡が数多く残っており、毎年12月14日には赤穂市最大の催しとして赤穂義士祭が行われています。
 また古くから塩田(揚浜式塩田・入浜式塩田・流下式塩田)が栄え、「日本第一の塩を産したまち」として日本遺産にも認定されています。

今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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 “Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク(株) 都市魅力研究室 担当:山納  Tel 06-6205-2366  
 http://www.toshimiryoku.jp

1/25(水)のうめきたTalkin'Aboutには、近々に『1階革命』(晶文社)を出される、株式会社グランドレベルの田中元子さんにお越しいただきます。うめきたTalkin’About「1階からはじまるまちづくり革命」2023年1月25日(...
06/12/2022

1/25(水)のうめきたTalkin'Aboutには、近々に『1階革命』(晶文社)を出される、株式会社グランドレベルの田中元子さんにお越しいただきます。

うめきたTalkin’About「1階からはじまるまちづくり革命」
2023年1月25日(水)7pm~9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
話題提供:田中 元子氏(株式会社グランドレベル代表) 参加無料

 一個人の“やりたい”から始まる活動=マイパブリックを1階や路面、地面で展開することで地域を変えていくことができる。その信念から、株式会社グランドレベルの田中元子さんは、1階づくりに携わる数多くのプロジェクトを実践して来られました。
そしてこのたび、『1階革命』(晶文社)という本を出されています。

 “私設公民館としてつくった「喫茶ランドリー」に限らず、1階づくりに携わるすべてのプロジェクトにおいて、わたしはあまねくすべての人々にウエルカム!と両手を広げた「公共的な状態」にこだわっています。1階は人々の目にふいに飛び込んでしまう場所であるからこそ、できるだけパブリックな状態をつくる、ということを心がけています。自分には関係のない場所だと感じてしまう風景に囲まれた日常と、関心を傾けたり関わったりできる風景に囲まれた日常とでは、人々の人生の質に違いが出てくると思うからです。(『1階革命』まえがきより)

 今回のTalkin’Aboutには、田中元子さんにお越しいただき、自分たちの関心や思いから“公共的な状態”を生み出していく方法について考えていきます。

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、[email protected] までご連絡ください

※田中元子著『1階革命』晶文社 https://www.shobunsha.co.jp/?p=7357

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うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 担当:山納 Tel 06-6205-2366

次々回のうめきたTalkin’Aboutには、尼崎市を中心に場づくりの実践を重ねておられる藤本遼さんに登場いただきます。うめきたTalkin’About「場づくりという冒険」2023年1月19日(木)7pm~9pm場所:大阪ガスネットワーク...
25/11/2022

次々回のうめきたTalkin’Aboutには、尼崎市を中心に場づくりの実践を重ねておられる藤本遼さんに登場いただきます。

うめきたTalkin’About「場づくりという冒険」
2023年1月19日(木)7pm~9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
話題提供:藤本 遼氏(株式会社ここにある代表取締役 / 場を編む人) 参加無料

 近年、さまざまな場面で「場」や「場づくり」という言葉が聞かれます。カフェやゲストハウス、シェアハウス、コワーキングスペース、住み開きなど、人と人とがつながる場や居場所を作ろうという動きも、年々その数とバリエーションを増やしてきています。こうした動きは、効率的に再編されていく社会において、多様な人々とのゆるやかな関係性に開かれた場をつくり、オルタナティブな価値観を社会に取り戻そうという動きだと捉えることができます。
 一方で「場づくり」には、そうした場をどうすれば成立させられるのかという難しさもあります。新しい人を迎え入れ、つながりを拡げていくことを意識していないと、関係性の固定化が起こり “居心地の良くない場”になってしまうということも、よくあります。
 今回のTalkin’Aboutには『場づくりという冒険 いかしあうつながりを編み直す』著者であり、兵庫県尼崎市を中心に「ミーツ・ザ・福祉」や「カリー寺」「尼崎傾奇者(かぶきもの)集落」といった場づくりの実践を重ねてきた藤本遼さんに登壇いただき、お互いに影響を与え合い、可能性を引き出し合うことのできる場を創り出すための方法について話し合います。

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、[email protected] までご連絡ください

※写真は藤本さんが仕掛けた「カリー寺」の様子です。

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 うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
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昨日のうめきたTalkin'About「人と人がつながる高架下空間」には25名の方にご参加いただきました。話題提供いただいた阪急電鉄株式会社 都市交通事業本部 えきまち事業部の永田賢司さんは、神戸大学大学院で交通・都市計画を研究された後、2...
16/11/2022

昨日のうめきたTalkin'About「人と人がつながる高架下空間」には25名の方にご参加いただきました。
話題提供いただいた阪急電鉄株式会社 都市交通事業本部 えきまち事業部の永田賢司さんは、神戸大学大学院で交通・都市計画を研究された後、2009年に阪急電鉄に入社。宝塚歌劇や駅ナカの店舗誘致・販促・広報、西宮北口の駅ナカリニューアルなどを経験された後、2015年にTauT(トート)阪急洛西口を担当されました。

洛西口駅が開設されたのは2003年。その12年後の2015年に阪急洛西口~桂駅間の鉄道高架化工事が完了し、高架下空間が生まれました。京都市と阪急電鉄はその活用のために包括連携協定を結び、地域との長期的な関わりを生み出していくために物販・飲食・生活サービス施設だけでなく、子育て支援・市民交流施設や各種教室、創業支援施設やオープンスペースを創り出しました。

洛西口駅から東に600mの場所には、JR桂川駅があります。開設は2008年で、駅前にはキリンビールの京都工場跡地を開発したイオンができていて、多くの人で賑わっています。それまでビール工場と自衛隊の駐屯地と田畑だけがあったエリアに駅が2つできて、いくつものマンションが建ち、また洛西口駅南西では京阪HDが複合商業施設を誘致する計画が進めています。

新たな開発地には、新たな住民があちこちからやってきます。
つまりコミュニティは存在しないので、一から作ることになります。

TauTでは、その取り組み方針として「まちの多様な主体による協働量の最大化」を掲げ、まちの資源を活用し、地域の人に関わってもらい、チャレンジしたい人を応援するための取り組みを形にしています。その手法は従来型の公民連携ではなく、「公-民-市民連携」ともいうべき新たなモデルを模索しているように見えます。

永田さんからの話題提供は30分で、その後90分は参加者のみなさんからの質問や感想や自身の取り組みなどをお話しいただきました。
永田さんは現在、沿線全体の活性化企画を担当されているそうですが、うちの地域でも取り組みを!というラブコールがいくつも聞かれたのが印象的でした。

12月のうめきたTalkin’Aboutでは、真鶴出版の川口さんに話題提供いただきます。うめきたTalkin’About「“暮らし観光”と“まちやど”の可能性」2022年12月6日(火)7pm~9pm場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究...
01/11/2022

12月のうめきたTalkin’Aboutでは、真鶴出版の川口さんに話題提供いただきます。

うめきたTalkin’About「“暮らし観光”と“まちやど”の可能性」
2022年12月6日(火)7pm~9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
話題提供:川口 瞬氏(真鶴出版)※オンライン登壇 参加無料

 神奈川県真鶴町は、東京から鉄道で約1時間半の場所にある小さな町です。川口瞬さんと奥さんの來住友美さんは、2015年にここに移住し「真鶴出版」を創業されました。築60年の古民家で出版活動をしつつ、一日一組限定でお客さんを受け入れる“泊まれる出版社”というスタイルで営業されていて、宿泊者には町を歩いて案内する町歩きツアーを実施されています。彼らを通じて真鶴という町の存在を知り、真鶴に移住して自分なりの新しい生き方を模索する人たちが現れてきており、“暮らし観光”のモデルとして注目を集めています。
 川口さんは、一般社団法人「日本まちやど協会」の雑誌『日常』の編集長も務めています。
「まちやど」とは、まちを一つの宿と見立てて宿泊施設と地域の日常をネットワークさせ、まちぐるみで宿泊客をもてなすことで地域価値を向上していく事業です。川口さんは雑誌の編集を通じて、いま全国で起こっている、地域と「やど」の新たな関係を見つめておられます。

 今回のTalkin’Aboutには、川口さんのこれまでの取り組みについてご紹介いただきつつ、持続可能な観光と宿泊のあり方について話し合います。

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、[email protected] までご連絡ください

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 うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 担当:山納 Tel 06-6205-2366

12/10(土)のWalkin'Aboutでは、神戸市垂水区塩屋を探ります。自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @塩屋」開催日:2022年12月10日(土)集合時間・場所 14:00 @山陽塩屋駅改札再集合時間・...
26/10/2022

12/10(土)のWalkin'Aboutでは、神戸市垂水区塩屋を探ります。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @塩屋」
開催日:2022年12月10日(土)
集合時間・場所 14:00 @山陽塩屋駅改札
再集合時間・場所 16:00 @同上 

 塩屋周辺の山麓では、明治の開港以降、神戸市以西の鉄道開発が始まったことをきっかけに、外国人技術者や日本人実業家たちが自邸や別荘を建てるようになり、海からすぐの傾斜地にはいくつもの洋館が建ち並ぶようになりました。通称“ジェームス山”と呼ばれる丘陵地の名前は、大正から昭和にかけて神戸で活躍し、一帯の住宅地開発を行ったイギリス人貿易商のアーネスト・ウイリアムス・ジェームスの人名に由来しています。
 戦前には国道2号線沿いが本通りがありましたが、戦後になると駅の北側に商店が移り、1970年頃には80あまりの商店が軒を連ね、最盛期を迎えていました。現在も細い路地に昔ながらの八百屋、魚屋、肉屋などが並び下町風情が残されています。山と海に囲まれ、平地が少ない街であるため道路が狭く、再建築不可物件が多い地域ですが、美しい瀬戸内の風景や人と人との距離の近さに魅力を感じて移住してくる若い世代が増えてきており、新たなにぎわいが生まれています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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“Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク(株) 都市魅力研究室 担当:山納  Tel 06-6205-2366  
 http://www.toshimiryoku.jp

10/19(水)のうめきたTalkin'About「都市と森林をつなぐことの可能性」には、21名の方にご参加いただきました。古川さんは、環境について学んでいた大学時代に、国土庁(現国交省)の「地域づくりインターン」で、奈良県の川上村に行き、...
21/10/2022

10/19(水)のうめきたTalkin'About「都市と森林をつなぐことの可能性」には、21名の方にご参加いただきました。
古川さんは、環境について学んでいた大学時代に、国土庁(現国交省)の「地域づくりインターン」で、奈良県の川上村に行き、終了後も何度も川上村に足を運び、その後コンサルティング会社等を経て、現在は林業コンサルタントとして、全国の林業地域を巡る日々を送っておられます。
そして今年7月には、西中島南方に事務所とバーをオープンされています。 https://chiikino.jp/blog/?p=10894
いま山林で、どのように樹木が育てられているのか、どんな材料があり、どんな商品開発が可能なのか、また森林サービス産業へと視野を広げた時にどんなビジネスの可能性はあるのか、一方で解決すべきどんな課題があるのかについて、都市にいながら詳しい人は、多くはないでしょう。
そのつなぎ手としての役割を果たそうと、古川さんは「峠」というバーを開きました。今回は古川さんの思いを多くの方に知っていただこう、というのが開催の趣旨でした。、
参加された方には、ゼネコン、工務店、設計事務所の方、自宅を国産材で建てた方、森林インストラクターの方、父親が林業に従事していた方、森林での新たな取り組みにアンテナを立てている方など、予想以上に森林について強い関心を持っておられる方が集まりました。
山林にいて、林業を生業にしている方の中には、時代察知力の高い人も、昔からの視点に留まっている方もおられるそうです。そして新たな森林サービス産業を拓いていくには、都市側にいて市場を見ている人たちとつながり、仲間を増やしていくことが必要なのだそうです。
ちいきのBARで飲んでいるうちに、そんな仲間が増えていくと、楽しそうですね。ぜひ一度、足を運んでみてください。

11月のうめきたTalkin'Aboutには、TauT阪急洛西口プランニングから開発、運営までを手掛けてこられた永田さんに登壇いただきます。うめきたTalkin’About「人と人がつながる高架下空間」2022年11月15日(火)7pm~9...
14/10/2022

11月のうめきたTalkin'Aboutには、TauT阪急洛西口プランニングから開発、運営までを手掛けてこられた永田さんに登壇いただきます。

うめきたTalkin’About「人と人がつながる高架下空間」
2022年11月15日(火)7pm~9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
話題提供:永田 賢司氏(阪急電鉄(株)都市交通事業本部えきまち事業部) 参加無料

 「TauT(トート)阪急洛西口」は、阪急電鉄が開発した高架下空間です。2016年の阪急京都線高架化によって誕生した空間を活用し、京都市と連携して市民の意見を集め、洛西口駅から桂駅間の約1kmにわたる複合施設を整備。2021年2月に全てのエリアが開業しています。
 鉄道各社では近年、駅ナカでの店舗開発を積極的に進めていますが、TauTが目指したのは駅とまちをつなぎ、まちを盛り上げることで、住みたい、住み続けたいと思える鉄道沿線の実現です。コンセプトには「ヒトとヒトをつなぐ エキはマチの縁側」と掲げられ、店舗や教室のほかに京都市交流促進・まちづくりプラザも設置し、市民によるまちづくりを支える「洛西高架下大学」も継続開催されています。
 今回のTalkin’Aboutには、TauTのプランニングから開発、運営までを手掛けてきた永田さんに登壇いただきます。TauTのこれまでの取り組みについてご紹介いただき、「地元の方の交流が進むことで、長期的にいいまちを作っていく」という開発のあり方について話し合います。

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、[email protected] までご連絡ください
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 うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

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うめきたTalkin’About「都市と森林をつなぐことの可能性」2022年10月19日(水)7pm~9pm場所:大阪ガスネットワーク(株)都市魅力研究室 話題提供:古川大輔氏(古川ちいきの総合研究所代表・『森ではたらく! 27人の27の仕...
28/09/2022

うめきたTalkin’About「都市と森林をつなぐことの可能性」

2022年10月19日(水)7pm~9pm
場所:大阪ガスネットワーク(株)都市魅力研究室 
話題提供:古川大輔氏(古川ちいきの総合研究所代表・
『森ではたらく! 27人の27の仕事』著者) 参加無料

 林業における仕事の形は多岐にわたっています。脱炭素社会、SDGs、森林環境税(国の施策)の流れを汲み、特に最近では、森林管理や木材生産といった“狭義の林業”だけでなく、観光・健康・福祉・農業・飲食などの事業と掛け合わせ、“広義の林業”を実践し、自由自在になりわいを生み出している人たちも登場してきています。 一方で、森がどう作られ、木がどう育てられ、切り出されているのかを消費者が知ることは少なく、逆に消費者が森や木にどういう価値を見出しているかを山林側の人たちが知る機会も、殆どありません。
 ですが、このギャップを超えて、林業を素材の供給だけでなく部材、消費財、空間、ライフスタイルの提案へと広げていく構想力(トータル林業まちづくり構想)を多くの立場の人たちが共有できれば、林業の可能性はさらに広がっていくのではないでしょうか。

 今回のTalkin’Aboutでは、学生時代に地域づくりインターン事業で奈良県・川上村で林業の仕事に携わったことを機に全国を巡り、現在は森林再生・地域再生コンサルタントをされ、トータル林業まちづくり構想を各地で支援し、林業×まちづくりを全国で展開している古川さんに話題提供いただき、そこから都市と林業をつなぐ仕組みづくりの必要性と可能性について考えていきます。なお、7月下旬に古川さんがオープンした、全国の森林・林業とのつながりを表現した新大阪の新拠点(bar、gallery、café、shop、office)のお話もいただきます。都市側からできる、森林に関わる動きとは何か?一緒に考えていきましょう。

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、[email protected] までご連絡ください

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うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】
 大阪ガスネットワーク(株)都市魅力研究室
グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

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9/9(金)のうめきたTalkin'About「建築家の解体と“街場の建築家”」には、20名の方にお集まりいただきました。今回話題提供いただいた松村淳さんは、関西学院大学社会学部を卒業した後に、京都造形芸術大学通信教育部で建築デザインを学び...
15/09/2022

9/9(金)のうめきたTalkin'About「建築家の解体と“街場の建築家”」には、20名の方にお集まりいただきました。
今回話題提供いただいた松村淳さんは、関西学院大学社会学部を卒業した後に、京都造形芸術大学通信教育部で建築デザインを学び、その後関学に戻られ、社会学博士となり、建築社会学というスタンスで建築を研究されています。

著書『建築家の解体』では、ピエール・ブルデューの“ハビトゥス”という概念を用いて、建築家はいかにして有名建築家としてのポジションを得てきたのか、そして近年、建築がシステム化され、卓越した個人建築家の活躍の機会が閉ざされる中で、これまでとは違う道を通って成功に至った人たちや、災害復興やリノベーションの現場でその力を発揮する“顔の見える建築家”たちが登場してきている、という状況について、アンソニー・ギデンズの“後期近代”“脱埋め込み”“再埋め込み”という概念を援用し、分かりやすく解説されています。

今回のTalkin'Aboutでは、特に後半のテーマについて松村さんから、こんな問いをいただきました。

システムが全域化、透徹化する時代において、投資リターンが見込めない物件というものは、開発の枠外に置かれていますが、そうした空き家を意志を持った“顔の見える建築家”たちが、地域の人たちの力を集めて改修し、新たな価値を生み出してきている。

建築家の生きる道は、今後地域において大きな広がりを見せていくだろう。ただ、それは持続可能な形になり得るのか?

今回の参加者の方の中には、一級建築士として建築設計に関わっている方や、行政内で建築職やまちづくり部署におられる方が多く、この問いかけは「自分たちの生きる道をどこに見出すか?」という切実な問いとして響いていたようです。

次回のWalkin'Aboutでは、洛西口駅周辺を探ります。自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @洛西口」開催日:2022年9月24日(土)集合時間・場所 14:00 @阪急京都線洛西口駅改札再集合時間・場所 1...
15/09/2022

次回のWalkin'Aboutでは、洛西口駅周辺を探ります。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @
洛西口」
開催日:2022年9月24日(土)
集合時間・場所 14:00 @阪急京都線洛西口駅改札
再集合時間・場所 16:00 @同上 

 洛西口駅は、京都市西京区と向日市の境に位置しています。現在の西京区や右京区を含む地域には古来より渡来系の一族である秦氏が居住し、平安時代には桂女という女性の商人が洛中に行商を行っていました。江戸時代には山陰街道が、現在の西京区域を横断するように敷かれ、沿道の桂、樫原、大枝は宿場町として栄えました。
 終戦翌年の1946年、東向日駅-桂駅間に物集女(もずめ)駅が設置されました。戦時中には駅東側一帯の農地に建てられた軍需工場(現陸上自衛隊桂駐屯地・京都府立桂高等学校など)の最寄り駅として新設されましたが、開業時にはすでに終戦を迎えており、2年で廃止されています。
 その後、桂駅周辺の道路事情と地域の再開発にあわせて、2003年に阪急洛西口駅が開業しました。2008年には約600メートル東にJR桂川駅がオープン。駅南西のキリンビール京都工場跡地にはイオンモール京都桂川を中心に教育研修施設、店舗施設、マンション等が建設されました。洛西口駅付近の高架下空間には約1kmにわたる複合エリア「TauT阪急洛西口」が誕生。そして洛西口駅西側エリアでは現在、ホテルを含む複合商業施設を誘致する計画が進められています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。
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 “Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク(株) 都市魅力研究室  担当:山納  Tel 06-6205-2366  http://www.toshimiryoku.jp

8/18(木)のうめきたTalkin'About「里山とまちが共存する循環型社会」には、17名の方にお集まりいただきました。宝塚市は南北に長い市で、宝塚駅周辺の市街地部分は市の南側にあり、北部の約3分の2を占める西谷地域は、里山の景観や文化...
22/08/2022

8/18(木)のうめきたTalkin'About「里山とまちが共存する循環型社会」には、17名の方にお集まりいただきました。

宝塚市は南北に長い市で、宝塚駅周辺の市街地部分は市の南側にあり、北部の約3分の2を占める西谷地域は、里山の景観や文化、営みが残り、自然が豊かなところです。

「宝塚にしたに里山ラボ」の代表理事を務める龍見奈津子さんは、西谷で生まれ育ち、大学進学を機に上京、卒業後は留学され、実家にUターンされました。そして西谷地域で人口減少・少子高齢化が急速に進んでいることに、危機感を覚え、宝塚NPOセンターの講座の受講をきっかけに、そこで出会った仲間4人で「ラボ」を立ち上げました。

そして西谷地域の文化や農業、暮らしや自然とのかかわりについて研究し、親子で楽しめるイベントを開催したり、西谷の野菜を使ったレシピ本を発行したり、指定管理者として「宝塚市立宝塚自然の家」の運営に携わったりすることで、地域の新たな魅力や楽しみ方の発見・発信に取り組んでおられます。

昨年3月末の宝塚市の人口は約23万人で、西谷地域の人口は2300人。市の人口の99%が、市の南部にある市街地に住んでいます。そして南部から西谷へは、車で20分ほど。つまり西谷地域は、市民にとって、移住しなくても気軽に行ける場所なのです。また、空き家は多いけれど、貸せる空き家が少ないために、移住したくても住む家がない、という状況なのだそうです。

西谷地域にはニュータウン開発された場所はないので、全体がいわゆる旧集落であり、里山での営みが、今でも残されています。そして龍見さん自身が地域の出身であったこと、外の人を呼んでくることにオープンな人たちとつながったことで、地域の暮らしや営みを守り、まちに暮らす人たちとつなげていく、という方向に向かっていけたようです。

森林保全だけでなく地域づくりを志向していること、その担い手が若い人たちであることも、「ラボ」の活動の独自性につながっているように思えます。

また、ボランティアベースで続けていくのではなくビジネス化を果たして活動を持続させるために、「ラボ」は今年4月より宝塚自然の家の指定管理者となり、ここを拠点に、活動の充実を図っていこうとされています。

*くわしくは、こちらの記事を。
https://greenz.jp/2022/06/27/nish*tani-satoyamalabo/

大阪からでも1時間ほどで行ける場所ですので、ぜひ一度、足を運んでみてください。

次回のWalkin'Aboutでは、阪急京都線の洛西口周辺を探ります。自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @洛西口」開催日:2022年9月24日(土)集合時間・場所 14:00 @阪急京都線洛西口駅改札再集合時間...
15/08/2022

次回のWalkin'Aboutでは、阪急京都線の洛西口周辺を探ります。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @洛西口」
開催日:2022年9月24日(土)
集合時間・場所 14:00 @阪急京都線洛西口駅改札
再集合時間・場所 16:00 @同上 

 洛西口駅は、京都市西京区と向日市の境に位置しています。現在の西京区や右京区を含む地域には古来より渡来系の一族である秦氏が居住し、平安時代には桂女という女性の商人が洛中に行商を行っていました。江戸時代には山陰街道が、現在の西京区域を横断するように敷かれ、沿道の桂、樫原、大枝は宿場町として栄えました。
 終戦翌年の1946年、東向日駅-桂駅間に物集女(もずめ)駅が設置されました。戦時中には駅東側一帯の農地に建てられた軍需工場(現陸上自衛隊桂駐屯地・京都府立桂高等学校など)の最寄り駅として新設されましたが、開業時にはすでに終戦を迎えており、2年で廃止されています。
 その後、桂駅周辺の道路事情と地域の再開発にあわせて、2003年に阪急洛西口駅が開業しました。2008年には約600メートル東にJR桂川駅がオープン。駅南西のキリンビール京都工場跡地にはイオンモール京都桂川を中心に教育研修施設、店舗施設、マンション等が建設されました。洛西口駅付近の高架下空間には約1kmにわたる複合エリア「TauT阪急洛西口」が誕生。そして洛西口駅西側エリアでは現在、ホテルを含む複合商業施設を誘致する計画が進められています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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 “Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク(株) 都市魅力研究室 担当:山納  Tel 06-6205-2366   
 http://www.toshimiryoku.jp

8/5(金)のうめきたTalkin'About「暮らしの中のヴァナキュラー~民俗考現学で読み解く日常の『なぜ?』~」には、オンライン含め33名の方にお集まりいただきました。民俗学には、昔はどこにでも存在したけれど、現代では消えつつある、ある...
09/08/2022

8/5(金)のうめきたTalkin'About「暮らしの中のヴァナキュラー~民俗考現学で読み解く日常の『なぜ?』~」には、オンライン含め33名の方にお集まりいただきました。

民俗学には、昔はどこにでも存在したけれど、現代では消えつつある、あるいは地方に残されている習俗を研究する、というイメージがありますが、島村恭則先生によると、民俗学は「人間を<俗>の視点で研究する学問」なのだそうです。

今和次郎という人は、カフェーの女給の服装や、新宿の飲食店の分布、お嬢さんの化粧部屋にあるもの、関東大震災の後に建ったバラックなど、今、目の前にあることを観察して比較するという営みを「考現学」と名付けて実践しましたが、なぜ、そういう振舞いが登場するのかを、今だけからではなく、過去にさかのぼって考察し、謎を解き明かしていく態度を、島村先生は「民俗考現学」と名付けておられます。

新しいシューズを下ろす時に、わざと靴を汚したり、裏にまじないを書いたりするのは、葬式の忌みを避けるためのものだということ。喫茶店でのモーニングが定着するようになったのは、水道が引かれ、井戸端会議がなくなった頃のこと。人が亡くなった場所にペットボトルが供えられるが、それは、かつては井戸ごとに味が違い、水を供えると帰る場所を迷わないと信じられていたから。勇気や夢や感動を与えるといった言い回しは魂は分けて与えることができるという考え方があるからで、お中元やお歳暮といった習慣は本来、ものに魂をつけてあげたりもらったりしているもの。

こういうお話を、島村先生からいただきました。
参加者の方々からは多くの質問や意見をいただきましたが、社会の中にある非公式的な要素に注目する楽しさや、みんなが参加して研究を深めていける可能性が民俗学の魅力なのだということを、改めて知りました。

9/9(金)のTalkin'Aboutでは、この6月に『建築家の解体』を出された松村淳さんに話題提供いただきます。うめきたTalkin’About「建築家の解体と“街場の建築家”」2022年9月9日(金)7pm~9pm場所:大阪ガスネットワ...
03/08/2022

9/9(金)のTalkin'Aboutでは、この6月に『建築家の解体』を出された松村淳さんに話題提供いただきます。

うめきたTalkin’About「建築家の解体と“街場の建築家”」
2022年9月9日(金)7pm~9pm
場所:大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 
話題提供:松村 淳氏(二級建築士・関西学院大学准教授) 参加無料

 個人や小さな団体が地域の建築家と組んで場所を整え、そこを住まいにしたり、拠点として商売を始めたりといった動きが増えてきています。こうした動きを支える建築家たちは、設計・監理という本来の建築家の仕事にとどまらず、既築物件のリノベーションに取り組んだり、施工も手掛けたり、イベントの広報や運営も担ったり、自ら出資してオーナーとなったりと幅広く活動しており、街の活性化や再生において重要な役割を果たしています。
 今回のTalkin’Aboutには、『建築家の解体』(ちくま新書)の著者・松村淳さんに登場いただきます。松村さんは同書において、ブルデューの理論を用いて、建築家という職業が作られていくプロセスと、近年における建築家像の変容について描いておられますが、その締めくくりとして“街場の建築家”の可能性について言及されています。今回は、『建築家の解体』について伺いつつ、“顔の見える専門家”としての建築家の存在について話し合います。

『建築家の解体』(ちくま新書)https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480074881/

※同イベントは、ZOOM併用で開催いたします。参加を希望される方は、[email protected] までご連絡ください

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うめきたTalkin’Aboutは、あるテーマについて興味・関心を持った人たちが集い語り合うサロンです。思いある人たちが自由に集い、情報を交換し、ネットワークを広げ、そこから自然なかたちで新しいアイデアやコラボレーションが生まれていく、そうした場づくりを目指しています。

【会 場】大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室
 グランフロント大阪北館 タワーC 713
 ●JR大阪駅、地下鉄・阪急梅田駅より徒歩8分
 *北館1FよりタワーC入口に入り、奥にあるAエレベーターで7階にお上がりください。

【お問い合わせ】
 大阪ガスネットワーク 都市魅力研究室 担当:山納 Tel 06-6205-2366

26日のうめきたTalkin'About「アンラーニング(学びほぐし)という経験へ」には、31名の方にお集まりいただきました。大阪大学人間科学研究科の岡部美香先生は、教育人間学という、話された/書かれた言葉を主題とする臨床教育学を専門とされ...
28/07/2022

26日のうめきたTalkin'About「アンラーニング(学びほぐし)という経験へ」には、31名の方にお集まりいただきました。
大阪大学人間科学研究科の岡部美香先生は、教育人間学という、話された/書かれた言葉を主題とする臨床教育学を専門とされています。
この、教育人間学のアプローチで重視されるのは「その言葉は、誰が、誰に向かって言っているのか?」なのだそうです。

たとえば「不登校」という言葉は、1980年代以降に一般的に使われるようになったそうですが、それ以前には同じ現象を「登校拒否」「学校ぎらい」というように、学校の立場からみた子どもの現象を言葉にしていたそうです。それが「不登校」という、行きたいのに行けないという子どもの立場に立った言葉に変わったのだと。

そして注意が必要なのは、教育=啓蒙の営みが、わからない状態からわかる状態へ、というベクトルを持つがゆえに、学校や教師や親には、わからないという状態がわからなくなったり、一つの視点でわかるようになったために、別の視点で見ることができなくなってしまう危うさをはらんでいる、ということ。

いったん学んだものを脇に置いて、「わからない」状態でい続けること、つまり、既存の知識、習慣や慣習から自由な状態でいることで、新たな局面と向かい合えるようになる。

そういうお話を、いただきました。

「社会課題の解決」という言葉をよく聞きますが、この言葉には、「社会課題は解決できる」という価値観が無意識のうちに内在化されているのでは、と、岡部先生の話を伺っていて感じました。

世の中にあまたある社会課題の中には、解決のしようのないものもたくさんあります。そうした課題に向かい合うには、解決するというよりも、「課題とともにある」という態度で折り合いをつけていくということなのかも知れません。

参加者のみなさんからは、子育て、高齢者支援、ヤングケアラー、不登校、週末里親など、さまざまな現場に身を置く方々からの声が寄せられました。
アンラーニングは、本当に多くの局面で求められる振る舞いの作法のように思えます。

7/30,31にグランフロント大阪北館で行われるナレッジキャピタルワークショップフェス2022で、グランフロント大阪でのWalkin'Aboutをやります。https://kc-i.jp/activity/workshop-fes/2022...
14/07/2022

7/30,31にグランフロント大阪北館で行われるナレッジキャピタルワークショップフェス2022で、グランフロント大阪でのWalkin'Aboutをやります。
https://kc-i.jp/activity/workshop-fes/2022/summer/

対象は小学1年生から中学3年生です。お子さんとご一緒に、いかがでしょう?

大阪ガスネットワーク株式会社 都市魅力研究室
「Walkin'About@ナレッジキャピタル」

“Walkin’About”は、自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき。今回はグランフロント大阪を自由に歩いてみるよ。45分の探索でどんな発見ができるかな?気づいたことや疑問をみんなに紹介してみよう!

Point
自身の関心に従って何かを見つけ他人に伝えるプロセスを体験

【日時】7月30日 11:00/14:00(各回90分)
【参加料】無料
【定員】8人/1回(小学1年生~中学3年生) ※小学6年生以下は保護者同伴必須
【集合場所】北館2F-① イベントスペース
【締切日時】7月29日(金) 23:59まで

※じつは写真はちょっと古いです...

住所

北区大深町3- 1
Osaka, Osaka
530-0011

電話番号

06-6205-2366

ウェブサイト

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