10/03/2024
🟡🟣 サッポロ・パラレル・ミュージアム2024のエクスチェンジプログラムとして、本日3/10(日)まで、小林知世さんの展示が東京有楽町にあるYAU(有楽町アートアーバニズム)で開催されています🟣🟡
小林知世さんは、普段は油彩やステイニングの技法でドローイングをしていますが、2月半ばから行われたYAUのある大丸有エリアでのリサーチを通じて、このエリアのオフィスワーカーの方々にインスタントカメラで写真を撮っていただいたりお手紙を交換したりする中で、今回のインスタレーション作品が生まれたそうです。
YAU STUDIOの一角に、温かく人々に寄り添うような小林知世さんの世界が溶け込んでいます。
そして、3/8(金)の夜には、YAU OPEN STUDIO '24 トークシリーズ『協働制作の可能性について〜サッポロ・パラレル・ミュージアムを例に』が開催され、小林知世さんと、今回パラレルで作品発表してくれた三野新(写真家、舞台作家)さん、山本卓卓(演劇集団範宙遊泳代表、作家、演出家)さん、小山泰介(TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH)さんによる対談が行われました。
リサーチをもとにした作品の発表を行った両者が、その過程でそれぞれの活動領域を広げるような新たな思考がどのように紐解かれたのか、「コラボレーション」をテーマに、美術・舞台の横断的な刺激から、異なる感覚を呼び起こすような土地との交差にまで話題を取り上げられました。
また、会場では登壇者のほか、札幌で制作された作品のデザインを担当したおおつきしゅうとさんからもお話をいただき、協働制作のなかでの"座組み"のお話もいただきました。
本日もYAUではYAU OPEN STUDIOが開催されていますので、東京・近郊にお住まいの方は、ぜひご覧ください!
https://arturbanism.jp/news/yauopenstudio24/