道の駅でSDGs！マルシェ

29/09/2021

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こんにちは！とちぎSDGs推進プロジェクト実行委員会です。
本日はコラム「『エシカルな選択』ってなに？」をお送りします

皆さんは普段「エシカルな選択」をされていますか？そもそも、多くの人が「エシカル」という言葉に馴染みがないことでしょう。しかし、例えば再生紙を使用した製品を普段使いする、プレゼントを買う際に過剰包装やラッピングを避ける、消費期限の近いものから選んで食べる。何気なく行っているこれらすべて「エシカルな選択」なんです。

「エシカルな選択」とは、日常生活で使うものの購入や、移動手段を選ぶ際に利便性や格好の良さといった基準と同じくらい「人や環境にとって良いものかどうか」というエシカル＝倫理的な基準で使うものを選ぶことを指します。

株式会社EXIDEAが運営する、サスティナブルがテーマのWEBサイト「Ethical Choice」では『エシカルな選択77選』と題して身近なところから取り組めるエシカル消費を推奨しています。
日本では古来、江戸時代の頃から壊れたものは直して使ったり、それ以上直せないものは別のものに形を変えて最後まで使ったりと、リサイクルの文化が根付いてきました。例えば着物を子供服や草履の鼻緒に変え、それでも古くなった布は雑巾として使い、最後は燃やして灰にして畑に撒くといった具合です。
このようにリサイクルの心が浸透している日本だからこそこの「エシカルな選択」は親しみやすいキーワードであるといえるでしょう。

最近では、車や家、服などをみんなで共有する「シェアリングサービス」を扱う企業やスマートフォンのアプリが登場し、さらにエシカル消費はその形態を多様化させ時代に合った形で進んでいると言えます。

このように、人々の生活は「エシカルな選択」を軸とした新しい様式へと変化し始めています。もし、この「エシカルな選択」という言葉が難しく聞こえるのであれば「おばあちゃんの知恵袋」のようなものと捉えてみてもいいのかもしれませんね。

エシカルは私たちの中に元々ある考え方といえ、再度意識して取り入れることで私たちの生活を本当の意味で豊かにしてくれるのではないでしょうか。

参考：Ethical Choice
画像：Pinterest

次回からコラム「参加団体紹介」に移っていきます。ぜひご一読ください。
第1回：10/1掲載予定

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イベント名：「SDGs推進プロジェクト『道の駅でSDGs！マルシェ』」
開催日時：10/16-10/17　11：00～15：00（両日ともに）
会場：道の駅うつのみや ろまんちっく村 あおぞら館前 〒321-2118宇都宮市新里町丙254
入場：無料
参加団体：KAKEHASEEDs、Resource Network、特定非営利活動法人アーシャ＝アジアの農民と歩む会、学校法人アジア学院 アジア農民指導者養成専門学校、特定非営利活動法人ウイメンズハウスとちぎ、公益財団法人とちぎYMCA、ナムチャイ、猫柳雑貨店、フェアトレードショップコブル 他
主催：とちぎSDGs推進プロジェクト実行委員会
協力：フェアトレードタウン宇都宮をめざす会

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#環境

#エシカル
#グローバル
#サステイナブル
#ろまんちっく村
#マルシェ
#国際協力
#豊かな暮らし
#フェアトレード
#栃木
#宇都宮

27/09/2021

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こんにちは！とちぎSDGs推進プロジェクト実行委員会です。
本日はコラム「フェアトレードってなに？」をお送りします

本日のコラムは、今回のイベントの大きなキーワードにもなっている「フェアトレード」についてです。

フェアトレード（公正な貿易＝Fair Trade）とは、貧困のない公正な社会をつくるために、途上国の経済的社会的に弱い立場にある生産者と経済的社会的に強い立場にある先進国の消費者が対等な立場で行う貿易です。労働に対して正当な対価を支払うことによって、児童労働などの社会問題を防いだり、労働環境の整備によって事故などの労災や疾病の集団感染などを防いだりと、続発的な問題の解決にもつながることが期待されます。

フェアトレード商品と呼ばれるものには、手工芸品に加えて、砂糖やコーヒー豆、紅茶などの食品、衣類や雑貨など生活用品に至るまで様々なものが分類されます。

日本国内でも馴染みある企業の中にも、フェアトレードの取り組みに積極的な企業があります。例えばフラペチーノでおなじみのスターバックスでは、「コーヒーベルト」と呼ばれる、コーヒーの生産が盛んな地域において経験と専門知識を持つNGOと協働し、環境に配慮した社会開発プログラムの実施やコーヒー生産者向けの低金利融資の提供などの支援を行っています。また店舗で使用されるコーヒーは、現地でバイヤーが見定めた高品質な豆を適正な価格で取引することで、企業としても良質なコーヒーを求める消費者からの思いに応えることで人気を博していると言えます。

実はフェアトレードが持つ利点は、現地の生産者の人々の生活を助けられることや、その商品を扱うお店が消費者から選ばれるようになるというだけではありません。良いものを公正な値段で購入するというアクションは、私たち消費者自身が当事者として社会問題の解決にかかわることが出来る、という機会にもなるのです。

今回のマルシェにも世界各地に赴き、その土地の人々と触れ合い現地の人々の思いを胸にフェアトレード商品を取り扱う団体が数多く参加します。スーパーの店頭で購入するのとはまた違った、商品にまつわるストーリーを知った上でそれを購入し暮らしについて考えてみる、そんな時間にしてみてはいかがでしょうか。

参考：FAIRTRADE JAPAN、シャプラニール＝市民による海外協力の会、Starbucks
画像：Pinterest

次回のコラム「『エシカルな選択』ってなに？」
9/29掲載予定

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イベント名：「SDGs推進プロジェクト『道の駅でSDGs！マルシェ』」
開催日時：10/16-10/17　11：00～15：00（両日ともに）
会場：道の駅うつのみや ろまんちっく村 あおぞら館前 〒321-2118宇都宮市新里町丙254
入場：無料
参加団体：KAKEHASEEDs、Resource Network、特定非営利活動法人アーシャ＝アジアの農民と歩む会、学校法人アジア学院 アジア農民指導者養成専門学校、特定非営利活動法人ウイメンズハウスとちぎ、公益財団法人とちぎYMCA、ナムチャイ、猫柳雑貨店、フェアトレードショップコブル 他
主催：とちぎSDGs推進プロジェクト実行委員会
協力：フェアトレードタウン宇都宮をめざす会

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25/09/2021

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こんにちは！とちぎSDGs推進プロジェクト実行委員会です。
本日はコラム「SDGsってなに？」をお送りします

皆さんはSDGsをご存知ですか？
SDGsとは「持続可能な開発目標（＝Sustainable development goals）」と呼ばれる、2015年9月に国連総会で採択された、2030年までに世界が取り組むべき17のゴールと169のターゲットで構成された開発目標です。

2000年から2015年までに掲げられたMDGs（ミレニアム開発目標）を経て、そこで達成できなかった目標やMDGsに取り組む中で新しく生まれた目標を詳細に再構成したものとなっております。

この17のゴールは、貧困や飢餓、働きがい、経済成長、気候変動など世界の様々な問題や社会の状態を反映した内容となっているもので一見、別々のゴールが独立して存在しているようですが、実はすべてのゴールを首尾よく達成しその状態を維持していくためにはそれぞれのゴール同士が結び付き合って達成されていくことが望ましいとされています。

例えば、「目標4 質の高い教育をみんなに」では、知識やスキルを身に付け職業を得ることや女子教育の向上、普及にもつながることから、貧困からの脱却（目標1）や女性の権利向上＝ジェンダー平等（目標5）の達成にも大きく関係しています。

このSDGsという現在の世界が抱える問題の総体を達成していくためには、すべての国家・政府、企業、NGOなどの市民団体や個人、という3つのアクターを中心とする人々の輪でもって協力・参加していくことが必要不可欠なのです。

大手広告代理店である電通が毎年1回実施しているSDGs認知度調査によれば、全国10～70代の男女のうち、このSDGsという言葉を知っている人の割合は去年の29.1％からほぼ倍増の54.2％まで増加し、半数以上の人がSDGsを認知しているという結果になりました。

今回開催するマルシェでは、実際にSDGsで掲げられている其々の目標を達成するために、様々な角度から課題解決に取り組んでいる団体が参加します。

日本を飛び出し世界の人々のために活動する団体の話を聞き日常生活の中では知ることが難しい世界の今を知る、日本国内の問題に立ち向かう有識者の話から日々の暮らしとの意外な結びつきを知ることでSDGsをより身近なキーワードとして考えられる機会になるのではないでしょうか！

参考：シャンティ国際ボランティア会、Dentsu Team SDGs
画像：Pinterest

次回のコラム「フェアトレードってなに？」
9/27掲載予定

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イベント名：「SDGs推進プロジェクト『道の駅でSDGs！マルシェ』」
開催日時：10/16-10/17　11：00～15：00（両日ともに）
会場：道の駅うつのみや ろまんちっく村 あおぞら館前 〒321-2118宇都宮市新里町丙254
入場：無料
参加団体：KAKEHASEED’s、Resource Network、特定非営利活動法人アーシャ＝アジアの農民と歩む会、学校法人アジア学院 アジア農民指導者養成専門学校、特定非営利活動法人ウイメンズハウスとちぎ、公益財団法人とちぎYMCA、ナムチャイ、猫柳雑貨店、フェアトレードショップコブル 他
主催：とちぎSDGs推進プロジェクト実行委員会
協力：フェアトレードタウン宇都宮をめざす会

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23/09/2021

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皆さんこんにちは！とちぎSDGs推進プロジェクト実行委員会です。

本日より約3週間、来月10/16-17に開催予定のイベント「SDGs推進プロジェクト『道の駅でSDGs！マルシェ』」の情報をお届けいたします！

このイベントは道の駅うつのみや ろまんちっく村を会場として、道の駅で開催するフェアトレードイベントという県内初の試みとなっております。

「フェアトレードタウン宇都宮をめざす会」協力のもと、来場された方々にSDGsやフェアトレード、「エシカルな選択」といった、近年多様化する社会の中で重要視されるキーワードについて理解の輪を広げるために、これらのキーワードにゆかりのある多種多様な団体が参加し、ワークショップやフェアトレード商品の販売会を行います。

このイベントに向けて、来場される皆様にこれらのキーワードや参加団体についてより深く知っていただく機会といたしましてイベント開催事前企画として各キーワードや参加団体の紹介コラムを連載していきます！
この連載を読んでご来場いただきますと、当日のイベントがより詳しくより身近に感じられる内容となっておりますので、ぜひご覧になってイベントへお越しください！

次回のコラム「『SDGs』ってなに？』
9/25掲載予定

以下イベントの詳細です。

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開催日時：10/16-10/17　11：00～15：00（両日ともに）

会場：道の駅うつのみや ろまんちっく村 あおぞら館前 〒321-2118宇都宮市新里町丙254

入場：無料

参加団体：KAKEHASEED’s、Resource Network、特定非営利活動法人アーシャ＝アジアの農民と歩む会、学校法人アジア学院 アジア農民指導者養成専門学校、特定非営利活動法人ウイメンズハウスとちぎ、公益財団法人とちぎYMCA、ナムチャイ、猫柳雑貨店、フェアトレードショップコブル 他

主催：とちぎSDGs推進プロジェクト実行委員会

協力：フェアトレードタウン宇都宮をめざす会

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23/09/2021

23/09/2021