21/11/2024
Birth Film Festival 2024
Journey of New Life
〜生命の誕生の素晴らしさと人生の転機を映画と対話で辿る旅〜
3日間の上映会が全て終了しました。
ご来場いただいたみなさま、ゲストとしてお話いただいたきくちさかえさん、薬師寺麻利子さん、島袋伸子さん、そしてこの映画祭の企画を一緒に楽しんでくださったしのぶさん、あいりさん、かずこさん、ようこさん、あっこさん、本当にありがとうございました。
今回は、お産をテーマに扱った映画だけを集めて上映をするという初の試みでした(多分、日本初)。
映画の美しい映像と美しい言葉を通して、お産の在り方、お産とは何かを問う時間をつくってきました。
それらから受け取ったものを言語化するのは難しいのだけれど、あえて試みてみると、、、
妊娠すること、出産すること、子育てをすること、それら一つ一つにゴールはなく、点と点ではるか先までつながっていること。
当たり前だけど私たちにも赤ん坊時代があり、成長の過程でさまざまな大人たちと出会い、育てられて今があること。
子を産み育てることはこれから未来の社会を作っていく人を育てるという大切な責務があること。
産む環境はさまざまあり、それらが産む経験をした女性にとって時には喜びとなり、時には悲しみとなり、時には怒りにもなること。
みんなのお産はさまざまで、でもそれらのどれも尊いもので否定されるものではないこと。
妊娠・出産・産後には医療面、非医療面においていろいろな人の支援が必要で、それが女性や子どもの人生に大きな影響を与えること。
お産が地球の環境問題に目を向けるきっかけにも繋がっていること。
とにかく、お産そのものが宇宙のように果てしなく広く、その中にある一つ一つの事象が星座のように繋がっていること。
これらは、あくまで私が受け取ったメッセージであり、印象に残る映像や言葉の受け取り方は観た人それぞれ。お産と同じで、こう捉えるべき、こうあるべきものではないと思っています。
今回の映画祭から世界が広がり、新たな旅がこれから続きます。
#お産映画祭
#人生の転機
#そして旅は続く