07/03/2023
さて、またまた本線を逸れますw
フェスは発見の場であるべき、
という話。
いま、日本にあるフェスのほとんどが、意外性の薄い
予定調和なノリで終わるパターンにハマっています。
ここに行けばこういう人たちが集まっていて、
こういう音楽が流れて、こう盛り上がる、といった風に。
聞いたことがある音楽、経験したことがあるノリ、
見たことのあるファッションをした人たち。
囲まれると安心感があるのかもしれません。
それはそれでよし。
しかし、オウンドフェスでは、もうちょっと
刺激的な体験をしてほしいと思っています。
なぜそうなのか。
個人的な経験ですが、何が起こるかわからない
不確定要素の強いフェスで、クセの強いアーティストによる
偶発的でエクスペリメンタルな表現を体験した時に限って
生命が激しく揺さぶられ、毛穴が開く。
そして、なぜかそれがモチベーションへと繋がる。
既存の曲をしっかり演奏する左脳的なパフォーマンスではなく
出たとこ勝負の右脳的実験劇場を目の当たりにして
何かを創り出したいと猛烈にモチベートされたのです。
そういった経験をすると、不思議と新しい自分に
なれたような気がします。
自分の内面の畑が耕されたような。
オウンドフェスの大事なエッセンスとして
普段触れることのないコンテンツをまぶしたい。
どんな小さなことでもいいから
発見の場であってほしい。
オウンドフェスを楽しんだ思い出と一緒に
参加者の心に創造の芽が植る。
そう確信します。
次こそは本題に!