23/10/2023
花嫁の母の願い
今日は秋晴れの良い天気です。
青葉ブライダルスクール講師の広瀬です。
教会での挙式では、花嫁と父が二人で入場してきます。 そして新郎に託し、そっと、ご自身の席に戻ります。 しかし結婚式において、母親には花嫁である娘との晴れやかな姿を共にする演出があまりありませんでした。
挙式後の披露宴で、以前は媒酌人の奥様の役割だった、お色直しの時花嫁の手を取って出口まで先導するということを、現在では花嫁の母親に託すことも多くなりました。
花嫁となった娘を手に取り、そそと先導することは、一世一代の
本当に緊張する瞬間だと思います。けど、それ以上に一生忘れられない嬉しい瞬間にもなっていると思います。これまでも緊張のあまり手が震えているお母さまを何度も見てきました。
ある時、YouTubeに亡き母のビデオを流す演出の話がありました。ブライダル業界に30年以上携わってきた私は、このようなお話に幾度となく接してきました。「あっ、この映像は実際あった話だ」と私にはすぐに理解できました。
https://www.youtube.com/watch?v=W68QXUOhFKo&t=216s
よちよち歩きの赤ちゃんが、幼稚園で遊ぶようになり、そして桜満開の小学校の入学式、思春期の感受性が強い中学生、高校生。そして、いつの間にか大人になって、結婚式・披露宴で花婿・花嫁となり両親の元から巣立っていく。
ご両親にとっては、これまでも、そしてこれからも、「いつまでも、いつまでも、幸せになってほしい」とひたすら願い、生きている限り愛情を降り注いでいかれることでしょう。
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青葉ブライダルスクール 代表講師 広瀬正博
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ウェディングは人の幸せを応援する仕事です。