![【開催報告】1月26日(日)第3回市民の学び場2024ファシリテーションセミナー「より良い話し合いの進め方講座」〜実践編〜を開催しました。講師は前回に引き続き、鈴木まりこさん(有限会社タイキな暮らし)。チェックイン(知り合いタイム)の後、前...](https://img4.evepla.com/282/329/599202412823296.jpg)
29/01/2025
【開催報告】
1月26日(日)
第3回市民の学び場2024
ファシリテーションセミナー「より良い話し合いの進め方講座」〜実践編〜
を開催しました。
講師は前回に引き続き、鈴木まりこさん(有限会社タイキな暮らし)。
チェックイン(知り合いタイム)の後、
前回の基礎編(12/14開催)の振り返りから入りました。
実践編ということで、ワークの時間をじっくりととったプログラムでした。
(参加条件に
・鈴木まり子さんのファシリテーション講座に過去参加したことがある方
・実際に会議の場でファシリテーションをしている方と定めさせてもらいました。
)
まずは、これまでの試行錯誤の中での疑問、もやもや、感想を共有する質問タイム。
「板書がごちゃごちゃになってしまうのですが、そうならないコツはありますか」
「OARRのルール(rule)と役割(role)、大目標が混ざるのはどうしたらよいですか」
といった、実践してみたからこその質問が挙がり、
まり子さんの知恵を教えてもらいました。
後半は3グループに分かれ、50分の話し合いワーク。
参加者から集めた議題について、ファシリテーター役、板書役、参加者の役割に分かれ、話合いを進めました。
・付箋を使うメリット、注意点
・問いを絞り込む難しさ
・話者や場の熱量、空気を感じ取って促進する体験
など、深い気づきがたくさん生まれていたように感じました。
個人的には、話し合いの起点となる「問い」の重要性をひしひしと感じる実践となりました。
改めてご参加いただいた皆様、
まりこさん、ありがとうございました^^
P.S.
今回の大目標は「講義と体験を通して、ファシリテーションへの理解を深め、ますます現場で活用しようと思う」でした。
というわけで、当センターでも翌々日のばんたび編集会議にて、さっそく実践してみました!
OARR、大目標、目的、タイムテーブルを定めてコピー用紙に書き、
記録係をお願いし、見える化をしてみたら、
テーマが脇に逸れていってしまっているように感じても、実はつながっていたりする点に気づけたり、
軌道修正も自然にできました。
また、ファシリテーターのマインドとして、まずは発言を受け止めることと教わりましたが、
「発言を書いてもらえる」ということも、受け止めてもらった感覚になることを助けているのだなと思いました。
ただ、書くということですが、奥が深いですね。
とてもオススメです。
皆様それぞれの現場で、今回学んだファシリテーションのエッセンスを実践してみた結果、どうだったか
なんていうお話も教えてくれると嬉しいです!